スペインの国内リーグであるリーガエスパニョーラは、見ていてとても楽しいリーグです。それはわれわれ外国人が見ていてもそう思うんですから、スペインの地元の人が見ていたらもっと面白いことでしょう。リーガエスパニョーラには、プレミアリーグやセリエAといったリーグと比べて面白い特色があります。裏を返せばこの特色があるから、現在のサッカースペイン代表は強いのかもしれません。その特色と言うものを、これから説明したいと思います。それは、スペイン人が多いことです。「え?それって当たり前じゃないの?」と思った皆さん、サッカーの世界はそんなに甘くないんですよ。特に強豪チームになればなるほど、クラブチームは強さを求められます。そういったときに即戦力として海外から外国人を補強するのが当たり前な時代になっています。ロンドンにあるとあるチームでは、トップチームに一人もイングランド人がいないと言う時代がありました。さすがにそのころのこのチームは強かったです。でもファンからしてみたら、地元の人が一人もいないクラブって言うのも、ちょっと感情移入しにくいですよね。それに比べてリーガエスパニョーラのクラブでは、「カンテラ」と呼ばれる育成組織が各チームしっかりしています。カンテラには主に地元の子供が参加しています。有名チームになると世界中の子供たちがカンテラに入ってきます。そして育成組織で育ったスペイン人の子供は、トップチームへ行ってクラブに恩を返すと言うわけです。
今回はスペインのリーガエスパニョーラの中でも強豪チームと呼ばれるチームについて紹介したいと思います。そのチームはスペイン東部のバルセロナに本拠地があります。バルセロナにあるチームは、現在世界最強のクラブとだれもが呼んではばかりません。かくいうわたしもこのチームのファンです。では早速、このチームの魅力について語りましょう。このチームの魅力は、昔から、そしてトップから下部組織まで一貫して、哲学が変わらない点です。その哲学とは「美しく勝つ」です。
リーガエスパニョーラは現在、2つのチームによる2強時代に突入しています。まずはスペイン東部のバルセロナを本拠地とする、青とえんじがチームカラーのチーム。そしてもう1チームはスペイン中のマドリードを本拠地とする、白がチームカラーのチームです。サッカーのみならずマドリードとバルセロナは歴史的にも深い因縁があります。独裁時代の体制派と反体制派の中心都市でもあります。
リーガエスパニョーラの中でもバルセロナをホームとする青とえんじがチームカラーのチームは、世界のサッカーファンが垂涎するチームです。その魅力はいくら語っても語りつくせないのですが、できるだけ語ろうと思います。まずはこれはわれわれ日本人にも勇気を与えてくれる魅力だと思います。それは、前線の主力選手の身長はそれほど高くないということです。普通、サッカー選手の身長といえばゴールキーパーやディフェンスの選手では180センチメートル以上は必須です。190センチメートル以上でやっと平均以上と言ったところです。
世界最高峰のサッカーリーグである、リーガエスパニョーラは、世界中のサッカーファン、またはフットボールファンから愛されている、素晴らしいものです。フットボールにおける、技術面での、頂点に立っていることは、もはや言うまでもないことであり、尚且つフィジカルの面でも飛び抜けていて、眼を見張るものがあります。だからこそ、フットボールを語る上では、リーガエスパニョーラは、欠かせないものだと思ってしまうのです。ただただ、選手たちの技量が高いことだけが、リーガエスパニョーラの魅力であると言っては、誤解を招いてしまうことになりかねないかも知れません。
多々あるサッカーリーグのなかでも、スペインリーグであるこのリーガエスパニョーラは、個人的にとても好きなリーグである。理由としては、他では決してみられない「巧みな個人芸」が繰り広げられるからだ。ふつうは監督の指導のもと、組織的なチーム編成と、高度なチームワークを求められ、良い意味でも悪い意味でも「まとまり」を意識しなければならなくなる。チームとして勝利するためには、まとまりの重要性は無視できないが、サッカーファンとしては少し興奮に欠ける部分でもある。